防災情報

日本列島を襲う立て続けの地震や北海道に上陸する台風など、 “災害”が多くなってきている昨今。災害が少ないと言われる旭川だが、安心は禁物! 日頃から防災に対する意識を高めるべく、旭川の防災において中核である総合防災センターより隔月でお届けする防災お役立ちコーナー。もしものために必読!!

建物火災件数に占める住宅火災について

 今月は、火災のなかでも特に、「一般家庭」で起こる火災の注意点や対策について考えてみましょう。
 私たちの生活圏内には様々な建物が存在しています。分かりやすく言うならば、商業施設・医療施設・福祉施設・宿泊施設などです。
 いったいどのような施設でもっとも多く火災が発生しているのでしょうか。
 平成27年中に発生した建物火災のうち、全国では54.5%、旭川市消防本部管轄においても約60%を住宅火災(共同住宅および併用住宅を含む)が占めているのです。
 では、この住宅火災を予防し、万が一の時に逃げ遅れないようにするためには、どう対処するべきなのでしょうか。

住宅火災を未然に防ぐポイント 

●ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
 ・ストーブの前に洗濯物を干してはいませんか?
 ・新聞紙や雑誌を置きっぱなしにしていませんか?
●ガスコンロを使用中に離れない。
 ・突然の来客に火を点けたまま対応していませんか?
 ・「ちょっとゴミ出しに」と離れていませんか?
●たばこの後始末をきちんとする。
 ・吸い殻は水に漬けて完全に消火していますか?
 ・寝たばこの消し忘れはありませんか?
 これらは当たり前のことのようですが、実際に起きた火災原因なのです。
「分かってはいるけれど、少しなら大丈夫」という気の緩みが火災に至るケースもありますので、今一度ご家族みなさんで再確認してみてください。

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万が一の時に備えて

●家族の命を守る住宅用火災警報器を設置しましょう。  住宅用火災警報器とはご存知のとおり,平成23年6月1日からすべての住宅に設置が義務付けられた警報器です。
 これは万が一の時に発生した煙をいち早く感知し、警報音や音声により知らせることで、火災による逃げ遅れを防ぐためのものです。
 統計から見ても住宅用火災警報器の普及とともに住宅火災の死者数は減少傾向にあります。
 今現在、まだ設置されていないという方は、早急に設置しましょう。また、すでに設置されている方は、ほかの家電同様、経年による劣化、もしくは故障することも考えられますので、維持管理に努めましょう。

※住宅用火災警報器に関する問い合わせは、「住宅用火災警報器相談窓口(0166・23・1119)」へ

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冬本番!車移動の旭川で万が一のために準備しておきたい物

・十分な燃料   ・防寒着   ・スコップ   ・長靴・手袋   ・けん引ロープ
・毛布   ・ブースターケーブル   ・飲料水   ・スノーヘルパー   ・スノーブラシ

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<おわりに>

 今季は、例年より早く根雪を向かえたことから、暖房器具をはじめとする燃焼器具の使用期間も長期になると思います。ちょっとした人的ミスから火災に至ることがないように、また冬期間特有の事故等に遭わないように留意しましょう。

(文/消防本部指令課 三井 直人)

情報提供・記事執筆協力

旭川市消防本部指令課

〒078-8367
住所:旭川市東光27条8丁目 総合防災センター3階
TEL:0166-33-9961 FAX:0166-33-9905

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【旭川消防本部とは】
旭川市消防本部は、北海道のほぼ中央にある上川盆地に位置し、旭川市のほか、消防事務を受託している上川郡上川町及び上川郡鷹栖町を管轄しています。平成28年4月1日現在,管轄人口約36万人、管轄面積1936k㎡に1本部4消防署10出張所を配置し、405人の消防職員が、地域の消防団員とともに日夜、災害等に対応し、地域住民の安全・安心の確保に努めています。

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