防災情報

旭川市は地震の発生が極めて少なく、過去に発生した地震の中で市域に被害を生じた記録はありません。しかし、全国どこにでも起こりうる地震とされるマグニチュード6クラスの直下型地震が発生した場合は、震度4から6強の揺れとなり大きな被害が予測されています。
そこで、今回は地震についての基礎知識、直下型地震への備えと行動パターンについて確認しましょう。

地震についての基礎知識

代表的な地震のタイプ

地震には、発生する場所や原因などによっていくつかのタイプがあり、代表的なものとして2つのタイプがあります。
●直下型(断層型)地震
内陸のプレートで発生する比較的震源の浅い地震(阪神・淡路大震災、熊本地震など)。
●海溝型(プレート境界型)地震
海と陸のプレートの境界で発生する震源の深い地震(関東大震災、東日本大震災など)。

「マグニチュード」と「震度」

●マグニチュード
地震そのものの規模(エネルギーの大きさ)を示すもの。
●震度
ある地点での揺れの強さを示すもの。
震度0から7までの10段階(震度5と6は5弱5強、6弱6強がある)。

地震に対する備え

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地震に備え、我が家の安全と備えを確認しましょう。

家具などの転倒や落下防止

●タンスなどの大きな家具はL字金具などで固定しましょう。また、重いものは下に収納し、なるべく隙間をなくしましょう。
●食器棚などの扉は開放防止器具を取り付け、ガラス部分には飛散防止フィルムを貼りましょう。
●照明器具は天井に直接取り付けるタイプが安全です。つり下げタイプの場合はチェーンなどで補強しましょう。

就寝場所の安全確保と避難経路の確保

●寝室に大きな家具を置くのはやめましょう。
●出入り口や通路などに物を置くのはやめましょう。

非常持出品

安全に避難するために必要最小限で持ち出すもの。避難時に備えて、非常持出品を入れたリュックなどを準備し、すぐに取り出せるところに保管しましょう。
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非常備蓄品

ライフライン(電気・水道・ガス)が止まったときに家などに備えて蓄えておくもの。公的援助が届くまでの数日間を自力で生活するために保管しましょう。
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地震時の行動

まずは身の安全を確保しましょう。
緊急地震速報や大きな揺れがあった場合は、丈夫なテーブルの下や物が落ちてこない場所などに身を寄せて揺れがおさまるまで待ちましょう。
※ 緊急地震速報
最大震度5弱以上が推定される場合にテレビやラジオ、携帯電話のメールを通じて速報されます。
  

地震直後の行動(揺れがおさまった後)

●火元の確認
火を使っていた場合は火の始末を行ないましょう。出火した場合は初期消火を行ない、直ちに119番通報しましょう。
●出口の確保
ドアや窓を開けていつでも避難できる体制をとりましょう。その際、落下した家具や割れた窓ガラス片に注意し、危険箇所に近づくことはやめましょう。

地震後の行動

●避難所などへの避難
家屋倒壊や火災発生の恐れがある場合は、直ちに屋外に避難しましょう。2次災害防止のために電気のブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉めましょう。
●情報収集
テレビやラジオで正しい情報を集めましょう。デマや憶測に惑わされないようにしましょう。
●救護活動など

自らの安全を確保してから近隣住民と協力し、可能な救護活動を行ないましょう。また、高齢者などの要配慮者がいる場合は、避難の手助けを行ないましょう。

(文/防災安全部防災課 川島 常伴)

情報提供・記事執筆協力

旭川市消防本部指令課

〒078-8367
住所:旭川市東光27条8丁目 総合防災センター3階
TEL:0166-33-9961 FAX:0166-33-9905

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【旭川消防本部とは】
防災業務、自主防災組織、国民保護業務、危機管理業務に関することを行なっています。

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