大雪通

みなさん、当たり前のように大雪通と呼んでいませんか? それは編集部でも例外ではなかったのですが、途中から「どこまでが大雪通?」「なんで大雪通?」と疑問が吹き出し喧々諤々。そこで、旭川市地域振興部都市計画課・北海道開発局旭川開発建設部・旭川市中央図書館の協力のもと、大雪通について調べてみました。すると意外と知らない…いや、全然知らなかった大雪通が見えてきた。

大雪通と呼ばれるワケを知るには約半世紀も遡る

そもそも大雪通は、神居雨紛の環状線と市道がぶつかる交差点から永山町13丁目の交差点までの、市道と道々219号、国道39号を含んだ約12㎞のこと。遡ること昭和40年代。その当時の旭川市は、人口の増加・高度経済成長・自動車交通量の増加までを結ぶ大雪国立公園横断道路(現:国道39号)が開通し、地域の人たちが親しみを込め【大雪国道】と呼んでいたことで 大雪 を付けたと考えられている。

間違えちゃいけない国道39号と大雪通

意外と国道39号を大雪通だと思っている人は多いのではないだろうか。先に記した通り、一部区間が大雪通に含まれているからかもしれないが、かなり違う。国道39号は旭川市と網走市を結ぶ国道であり、旭川市内での区間は4条8丁目の買物公園の交差点から永山町16丁目の当麻町との境界まで。もちろんその先も国道39号は続いており、名称は【大雪国道】である。住所によって通りの呼び名が違うのは、市民として少々紛らわしいが雑学として覚えておくにはいい。

大雪通

知ればなんてことなかった有名チェーン店に人気の理由

国道40号沿いには飲食店が少なく、ほぼ同じように旭川中心部から平行に通っている大雪通沿いには、有名全国チェーンの飲食店が多い。実際、ステーキ宮・スシロー・しゃぶ菜と、ここ数年でも次々と全国展開をしている人気店がオープンしている。大雪通沿いに出店する理由は、推測の域ではあるが土地利用と自動車の交通量と考えられる。国道40号は陸上自衛隊旭川駐屯地・北海道護國神社・花咲スポーツ公園などの大規模な施設があり、それより北側は住居系の土地利用となっているため、大型飲食店の出店が難しいらしい。一方、大雪通沿いは、工業系の土地利用となっており、大型店舗での立地が可能。さらに、国道40号と大雪通では、1日あたりの交通量が約1万台も違うことがわかっており、集客の見込みの高い大雪通沿いに店が建つという図式のようだ。

大雪通DATA

全 長:12,180m
道 幅:23~27m
車 線:片側2車線の4車線道路
橋の数:7橋(跨線橋も含む)
信号機の数:48基(手押し信号機も含む)
コンビニの数:7店舗

※2017年4月4日調べ

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